皮膚に症状が出る病気は、腫瘍や黄疸など、重大な疾患の可能性もあります。
病気になると被毛のパサつき、フケ、脱毛が見られることもあります。
触ってみた時に感触がいつもと違ったら、他の症状がないかチェックしてあげましょう。
- 膿皮症膿皮症は化膿性の皮膚病の総称で、皮膚に細菌が感染することによって生じます。主な症状としては、皮膚の発赤や痒み、脱毛、発疹、膿疱、かさぶたなどが見られます。原因となっている細菌に合わせた抗生物質を投与し…
- 脂肪肝脂肪肝は肝臓の細胞が脂肪に置き換わってしまった肝臓のことを指し、これにより肝臓が正常に機能しなくなります。重度な肥満が原因にあることもありますが、犬種により体質的に脂肪肝になりやすいものもあります。。…
- 血小板減少症血小板減少症は何らかの原因によって血を固める作用を持つ血小板数が正常範囲以下に減少するため、口の中や皮膚からの出血や傷口からの出血がなかなか止まらなくなる病気です。免疫異常や薬剤誘発性、他の病気に続発…
- 外耳炎外耳炎は、犬の耳道の最も一般的な疾患です。外耳道上皮の細胞層が炎症を起こした時にみられ、症状としては、皮膚の発赤、腫れ、痒み、分泌物の増加、落屑のある皮膚などがみられます。外耳炎の治療は耳の洗浄が効果…