乳腺炎
乳腺炎は、乳腺に炎症が起きる病気で、乳腺が腫れる、しこりができる、乳頭から黄色っぽい化膿性の分泌液が出るといった症状がみられます。授乳時にできた傷口からの細菌感染や、急な離乳による乳汁のうっ滞、発情期から2,3か月後に起…
乳腺炎は、乳腺に炎症が起きる病気で、乳腺が腫れる、しこりができる、乳頭から黄色っぽい化膿性の分泌液が出るといった症状がみられます。授乳時にできた傷口からの細菌感染や、急な離乳による乳汁のうっ滞、発情期から2,3か月後に起…
てんかんとは、痙攣を繰り返し起こす脳の状態で神経疾患の中で最も一般的な症状です。特発性てんかんと症候性てんかん、潜因性てんかんの3種類あります。症状としては、部分発作から全身発作まで様々です。特発性の場合には、抗てんかん…
脱毛症には、2種類の抜け毛があります。それは、生理現象として季節の変わり目に毛が生え変わる換毛と、アトピー性皮膚炎や寄生虫、カビ、細菌による感染性皮膚炎、ホルモン異常(クッシング症候群など)などの病気によって引き起こされ…
そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)は、足の付け根にある隙間(内鼠径輪)から、臓器の一部が脱出した状態のことです。片側または両側性です。遺伝性の先天的なものと、事故などによる外傷などによって引き起こされる後天的なものとがありま…
前十字靭帯断裂は、大腿骨と脛骨をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気です。犬で最も多い整形外科疾患といえます。発症すると、痛みで足を着けなくなった結果、後ろ足を上げて歩くなどの症状が現れます。治療には、保存療法と外科療法が…
肛門嚢炎(こうもんのうえん)は、肛門付近にある肛門嚢に分泌液が溜まってしまい、そこに細菌が感染して炎症を起こす病気です。この病気になると、肛門周辺を気にするような仕草を取ったり、お尻を地面にこすりつけたりします。地面に沿…
肛門 この病気は、肛門付近にある肛門周囲腺という分泌腺が腫瘍化したもので、男性ホルモンが関係しているため、去勢をしていないオスの高齢犬に多く見られます。肛門の周辺にできる腫瘍のほとんどがこの肛門周囲腺腫です。再発の可能性…