レッグ・ペルテス病(レッグ・パーセス病)
犬のレッグ・ペルテス病は、はっきりとした原因は不明ですが、大腿骨頭(だいたいこっとう:太ももの骨の、骨盤と連結している部分)への血行が阻害され、大腿骨の骨頭が壊死してしまう病気です。主な症状として跛行や股関節周囲の過敏症…
犬のレッグ・ペルテス病は、はっきりとした原因は不明ですが、大腿骨頭(だいたいこっとう:太ももの骨の、骨盤と連結している部分)への血行が阻害され、大腿骨の骨頭が壊死してしまう病気です。主な症状として跛行や股関節周囲の過敏症…
門脈シャントとは、門脈と静脈の間にシャント血管が形成される病気です。先天的または後天的な原因によって門脈と呼ばれる血管と大静脈血管との間に異常な連絡路(シャント)が生じることで血液が肝臓を通らずに循環することが可能になり…
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、体に侵入した病原菌などを退治する免疫システムが自分の赤血球を破壊して貧血に陥る病気です。発症すると、元気がなくなる、散歩や運動の途中でしゃがみこむ、すぐに息切れをするなどの症状が現れま…
副鼻腔炎は普通の鼻炎の症状がひどくなったものをいい、鼻汁が粘り気を増したり時に血が混じる事もあります。鼻は常に鼻汁で塞がれて口呼吸が日常的になり、さらに呼吸が荒くなる症状もみられます。状態が進行すると鼻梁の部分が炎症をお…
鼻炎は、ウイルスや細菌が鼻腔や副鼻腔に侵入し、鼻の中の粘膜に起こる炎症のことです。犬の鼻炎の症状は、人とよく似ています。発症すると、鼻水やくしゃみ、ときに目やにが出るなどの症状が現れます。 危険度 低い 命に関わる恐れは…
熱中症は、冷房や換気の無い室内や社内あるいは車内での留守番、日中の散歩やお出かけの際に、体温調節がうまくできなくなることで発症します。あえいだ呼吸をみせたり、よだれなどの症状がみられます。ひどい場合には、命にかかわること…
乳腺腫瘍の発生はホルモン依存性です。症状としては、乳腺にしこりがみられるようになり、良性腫瘍と悪性腫瘍の比率は50:50といわれています。悪性腫瘍の場合には、他の部位に転移することもあるので注意が必要です。治療法は一般的…
乳腺炎は、乳腺に炎症が起きる病気で、乳腺が腫れる、しこりができる、乳頭から黄色っぽい化膿性の分泌液が出るといった症状がみられます。授乳時にできた傷口からの細菌感染や、急な離乳による乳汁のうっ滞、発情期から2,3か月後に起…
てんかんとは、痙攣を繰り返し起こす脳の状態で神経疾患の中で最も一般的な症状です。特発性てんかんと症候性てんかん、潜因性てんかんの3種類あります。症状としては、部分発作から全身発作まで様々です。特発性の場合には、抗てんかん…
脱毛症には、2種類の抜け毛があります。それは、生理現象として季節の変わり目に毛が生え変わる換毛と、アトピー性皮膚炎や寄生虫、カビ、細菌による感染性皮膚炎、ホルモン異常(クッシング症候群など)などの病気によって引き起こされ…