最近、 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、在宅ワークを導入する企業が増加中。
会社で仕事をしていると集中できるけれど、自宅にいると「ワンちゃんが仕事の邪魔をしてくる」という話題がSNS上に流れています。
ワンちゃんが机の上にあるスマートフォンを前足で器用に移動させてフローリングに落としたり、パソコンのキーボードの上に乗ったりと可愛い行動をして飼い主と触れ合いを求めてきます。
足に鼻や手を押しつけてオヤツをおねだりしたり、「散歩に行こうよ」とも誘ってきます。
なんとも可愛い誘惑に思わず反応してしまうことも・・・!
愛犬と一緒に在宅ワークができることは幸せなこと。
ところが、注意しないとペットたちが病気になる場合もありますので今回は、在宅勤務とペットについてご紹介します。
在宅勤務中、愛犬に気をつけるべきこと
普段、日中にいなかった飼い主が、突然長時間そして長期間家にいることで愛犬にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
ワンはこれらのことに注意しましょう。
- 愛犬の睡眠時間は12時間~14時間ぐらいです。シニアになるとさらに睡眠時間が延びます
- 睡眠不足が続くと、愛犬の体の免疫力が落ちて、病気になりやすくなります
- 飼い主から、おやつをもらう回数が増えて肥満になりやすいです
愛犬がストレスを受けたときに出る症状
- ウンチが緩い、下痢をする
- 嘔吐の症状がある
- 食欲不振になる
- 自分の毛をむしったり、噛むようになる
- 落ち着きがなくなる
- 睡眠時間が短くなる
- 吠える回数が増える
このような症状が現れ、状況が悪くなる場合はかかりつけの獣医師と相談しましょう。
ペット用の安定剤、サプリメントなどで対応できることがあります。
テレワーク時のペットとの接し方
愛犬は、普段基本的にいつも留守番をしているので、飼い主がいるとうれしくなります。
そのため、在宅ワーク中は「ねぇねぇ何をしているの?」という具合に様子を見てくるでしょう。
テンションが上がって、隙をみては「遊ぼうよ」と誘惑してきます。
これらを回避するために、以下のことを試してみましょう。
- 仕事前に愛犬と散歩し、体力を発散させる
- 仕事に集中するときは、愛犬が入らない部屋を利用する
- 飼い主の都合でむやみに愛犬に構わない
- 普段の愛犬の生活ペースを乱さない
- 愛犬がよく眠れる環境をつくる
- いつも以上におやつを与えすぎない
在宅勤務が愛犬に与えるメリット
在宅勤務中に気を付けるべきことはたくさんありますが、愛犬にとっていいことはたくさんあります。
- 愛犬の異変に早く気づく
- 愛犬との絆が深まる
- 愛犬と触れ合うことで、ストレスが解消される
- 留守番させないので愛犬にさみしい思いをさせない
- 愛犬に合った温度管理ができる
- 愛犬と触れ合うことで愛情はが深まる
愛犬がトイレに行っているけれど、オシッコが出ていない。
ウンチが緩い、暖かい部屋から寒い部屋に行くと咳をするなど、体調の異変に気がついたら病院に連れて行きましょう。
まとめ
在宅勤務というシステムは愛犬にとってメリットばかりと思いがちですが、愛犬にとっては100%いいことばかりでないこともあります。
ワンちゃんにも長年暮らしている生活ペースがありますので、質のよい睡眠環境をキープすることは大切です。
生活サイクルの乱れが原因で病気になってしまう可能性もありますので、在宅勤務中も愛犬の生活リズムを重視して健やかな環境も意識しましょう。
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