肝臓がん(肝臓腫瘍)
肝臓がん(肝臓腫瘍)は、肝臓からがんが発生する原発性腫瘍と呼ばれる場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる転移性腫瘍と呼ばれる場合があります。嘔吐や体重減少、出血などの症状がみられ、発見が遅くなれば命に…
肝臓がん(肝臓腫瘍)は、肝臓からがんが発生する原発性腫瘍と呼ばれる場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる転移性腫瘍と呼ばれる場合があります。嘔吐や体重減少、出血などの症状がみられ、発見が遅くなれば命に…
気管虚脱は、慢性的に息が荒くなりガチョウの鳴くような乾いた咳をしたり、呼吸困難になるといった症状が現れる病気です。肥満の犬や心臓疾患、肺疾患を持つ中年齢・高年齢の犬でおもに発症します。体重制限や運動制限、薬の投与など適切…
偽妊娠は、妊娠したのと同様の体や行動の変化が非妊娠時に起こる症状です。発情後6-9週間にみられて一般的には2-3週間で症状は消失します。乳腺の発達やお乳の分泌などが主な例です。治療の必要はありませんが、繰り返すようであれ…
Q熱は、コクシエラ・バーネッティ(Coxiella burnetii)という細菌が感染して起こる疾患で、犬から人にもうつる人獣共通感染症です。感染してもほとんどの場合が無症状です。感染した動物の排泄物に含まれている菌を口…
主に狂犬病ウイルスによって起こり、すべての哺乳類に感染する感染症です。ほとんどの場合、感染動物による咬傷によるものであり、ウイルスを含んだ唾液が体内に入ると感染します。感染してから21日〜80にち以内に発症するといわれて…
内分泌器官である副腎の皮質部分から、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで、様々な症状を引き起こす病気です。主に、水をたくさん飲む、尿の量が増える、食欲が増す、腹部の膨満、体重が落ちる、左右対称性の脱毛などの…
クリプトコッカス症は呼吸器や中枢神経系、眼、皮膚に影響を与えるクリプトコッカスという真菌(カビ)が感染することで起こる病気です。原因は他の病気の場合が多く、主に免疫力が低下している際に発症しやすい傾向にあります。犬よりも…
血小板減少症は何らかの原因によって血を固める作用を持つ血小板数が正常範囲以下に減少するため、口の中や皮膚からの出血や傷口からの出血がなかなか止まらなくなる病気です。免疫異常や薬剤誘発性、他の病気に続発することがあります。…
ケンネルコフは、呼吸器感染症の一種です。主に発熱や咳がみられます。犬ジステンパー、フィラリア症、僧帽弁閉鎖不全症、気管虚脱などの、咳を症状の一つとする病気と区別する必要があります。 危険度 低い 命に関わる恐れは低いです…
口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)は、色素をつくるメラニンという細胞ががんとなり、口腔内の粘膜や舌に腫瘍ができる病気です。10歳前後の老犬に発症するケースが多くみられます。 危険度 高い 放っておくと、命に関わる恐れがありま…