目的別に買おう。愛犬のおやつの賢い選び方

普段、愛犬におやつをあげている方も多いかと思いますが、どんな目的で与えているでしょうか?

ワンちゃんにおやつを買ってあげる時に、そのおやつの役割ということも考えて選んであげるといいでしょう。

今回は、愛犬のおやつの選び方についてご紹介します。

しつけ時のおやつは小粒かちぎるタイプがいい

まず、第一におやつはしつけを覚えさせる時に有効です。
わんちゃんは犬種によって、もの覚えの差はありますが、基本的にご褒美を与えることでしつけをスムーズに行なうことができます。

このように、ご褒美の一環として、おやつを与えている方も多いのではないでしょうか?
その際に、繰り返しご褒美を与えることでしつけを覚えることができますので、なるべく小粒か、あるいはちぎって少しずつ与えられるタイプのものがいいです。

特に、おやつを与えすぎると、メインのフードを残してしまうわんちゃんもいますので、お腹がいっぱいになるまで与えないよう気をつけましょう。
おやつのカロリーもチェックしてみてください。

デンタルケアおやつの注意点

また、歯みがきの代わりになる、デンタルケア用のおやつも注意が必要です。

ワンちゃんに噛ませることで歯を強くするタイプのおやつがたくさん売られているかと思いますが、小型犬をはじめとして顎の力が弱いワンちゃん達には、牛のひづめや馬のアキレス腱などの固いおやつは控えましょう。

こういったおやつは長持ちするため人気が高いのですが、歯が欠けてしまったり、飲み込んだときに、口の中や食道などに刺さって傷つけてしまうことが多いです。

さらに、長持ちするおやつは管理に気をつけないとカビてしまう可能性があり、お腹を下したり、胃腸炎の原因ともなりますので、与えている方は毎日チェックしましょう。

栄養補給目的のおやつと、近年の人気おやつ

一方で、栄養補給を目的に、ドライフードなどのメインで与えているご飯に加えておやつを与える場合には、その食材も大切です。
オススメなのは、さつまいもやかぼちゃを食材としたおやつです。

食物繊維やビタミンが豊富に含まれているものであれば、お腹の調子を整えることができ、毛ヅヤも良好に維持できます。
さらに、近年鹿肉や馬肉などを食材としたおやつが人気ですね。
いずれも高タンパクでカロリーも控えめなので、与え過ぎてしまって肥満になることが少ないタイプになります。
ただ、これらのジャーキーも可能な限りちぎって少しずつ与えましょう。

まとめ

ただし、わんちゃんにも食物アレルギーがあり、犬種や持病によっては望ましくないおやつの食材もあります。
ぜひ、かかりつけの動物病院にて獣医さんとご相談の上、おやつを選んであげましょう。

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