ペットグッズにも流行があり、数年前に流行っていたペットグッズも2020年になると、もはや当たり前のペットグッズとなっている物も少なくありません。
そこで今回は、2020年のペットグッズのトレンドについて解説、今後の進展なども含めてご紹介します。
トレンド1、ペットの「見守りカメラ」
自宅以外の場所からエアコンを付けたり、自宅に近づくと電気を付けられるといったように、wifi環境やAI技術の進化が進み、近年は自宅のスマートホーム化も広く浸透してきています。
家電などをウェブ環境と連携させることで、より便利な生活を送ることができるようになるスマートホームですが、中でも注目したいのが、自宅の様子をカメラで確認することの出来る「見守りカメラ」です。
仕事で家を留守にしがちな飼い主さんや、ペットの体調がすぐれない時にも見守りカメラがあると、いつでも自宅に居るペットの様子を見ることができ、更にはペットと見守りカメラを通じてコミュニケーションを取ることも可能になっています。
2019年もトレンドの一つとなっていましたが、今後はより技術も進化し、より優れた見守りカメラが登場してくることでしょう。
トレンド2、ペットでも安心な虫除けスプレー
真夏になると話題に上がってくる「マダニ」や「蚊」による感染症の恐怖。マダニや蚊が媒介する病気は、犬や猫の命を奪う恐ろしいものですので、ドッグランや公園、キャンプ場などに出かける際には十分に注意しなければなりません。
それはもちろん、日々のお散歩に関しても同じことが言えるのですが、お散歩中でもマダニや蚊に対するケアは欠かせません。
とはいえ、人間用の虫よけスプレーには犬や猫にとって有害となりえる成分を含んでいるものが多いので、ペットでも安心して使用できる虫除けスプレーは特に注目のアイテムとなっています。
トレンド3、グレインフリー&無添加がテーマに
ここ数年のドッグフードの流行は、穀物を使用しない「グレインフリー」が主流となってきていますが、2020年も引き続きグレインフリーのドッグフードが増え続けています。
特に犬は穀物アレルギーを引き起こす事が多く、食物アレルギーの原因となっています。安価なドッグフードでは穀物の含有量も多く、穀物不使用のグレインフリーのドッグフードに切り替える飼い主さんも増加してきています。
また、グレインフリーに加えて「無添加」であるフードが特にトレンドの中心となっており、ペットの食生活もより自然で健康的なものへと移行してきています。
まとめ
2〜3年前から比較すると、2019年〜2020年は特にペットの健康がテーマとなっているペットグッズがトレンドになっています。
お出かけ時や食生活など、病気にならないような体つくりはもちろんですが、万が一病気になってしまった場合には、今回ご紹介した見守りカメラのほかにも、ウェブ上での診察など色々なサービスも誕生してきています。
愛犬により長生きしてもらえるよう、こうしたトレンドにも目を光らせ、新しいペットグッズを上手に取り入れてみてください。
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