BHAは発がん物質?ロイヤルカナンの安全面

ロイヤルカナンは世界的に有名なペットフードブランドですが、ロイヤルカナンのフードにはBHAと呼ばれる成分が含まれています。
実はこれを問題視する声があるのをご存じでしょうか?

ロイヤルカナンのフードは植物性タンパク質

ドッグフードを選択する時には、愛犬の状態や体調に合わせてドッグフードを購入しましょう。
生まれてまだ数か月しか経っていない犬もいれば、健康的な犬、あるいは体が弱いワンちゃんもいます。
また高齢になって寝てばかりのワンちゃんもいますので、それぞれの成長に合わせてフードを選択する必要があります。

ロイヤルカナンは愛犬のライフステージを考慮して商品を開発しているため、愛犬の状態に合うドッグフードを見つけやすいです。
また、ロイヤルカナンの大きな特徴としては、植物性のたんぱく質を主に使用しているところ。
愛犬には動物性のたんぱく質のドッグフードの方がいい、という意見もありますが、ロイヤルカナンは栄養バランスを考慮してつくっています。

ちなみに植物性のたんぱく質は吸収率が優れないと一般的に言われていますが、ロイヤルカナンは吸収がうまくいくような植物性のたんぱく質を利用しています。

BHAが批判される理由

ロイヤルカナンは世界的にも知名度と信頼度も高いドッグフードですが、じつは一方で発がん性があるのでないか、という意見もあります。
この要因が、原料に配合しているBHAです。

このBHAを使用する理由はドッグフードの酸化を防止するためですが、このBHAに発がん性があると言われているので、ロイヤルカナンの安全性に疑問を持つ人達が一定数います。

BHAに発がん性がある事は事実ですが、それは一定量を継続的に摂り続けた時という条件が付きます。

例えば、添加物のように、添加物は基準値が設けられ、この基準値を超えなければ、摂り続けても健康上にトラブルが起きることはないと考えられています。

ロイヤルカナンのBHAの使用量はペットフード安全法の基準を守っています。
ペットフード安全法においては発がん性が認められた、ネズミの実験での使用量よりもずっと下回る量が基準値です。
この基準値なら仮に一生摂取し続けても発がん性の心配は無いとされています。

まとめ

ロイヤルカナンにおいて、BHAは発がんの基準値を超えていません。
したがってロイヤルカナンを愛犬に与えても発がん性を気にする必要はないといえます。

私たちは愛犬に長生きして欲しいですから、発がん性があるなどと聞くと、心配します。
ロイヤルカナンに関して、BHAはあまり気にし過ぎる必要はないといえますが、それでも気になる場合はロイヤルカナンを避けるのがベターです。

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