外出自粛、チワワの散歩は大丈夫?

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2020年4月21日現在、新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛が全国民に要請されています。

またSNSや某テーマパーク、芸能人などもハッシュタグを利用して#家にいよう#stayhome(ステイホーム)など外出自粛に関する言葉が多く見られます。

そんな外出自粛の中、愛犬の散歩は不要不急に入るのか?など悩んでいる人が多いのではないでしょうか?

ここではこのが外出自粛期間の愛犬の散歩が大丈夫なのか、散歩に出かける際の注意点をまとめています。

愛犬の散歩は不要不急の外出にあてはまる?

犬の散歩は不要不急の外出に当てはまるのでしょうか。
じつは明確な不要不急の外出の基準はなく、犬の散歩も不要不急の外出に該当しているわけではありません。
そのため、基本的に犬の散歩はOKです。

しかし、現在は全国でコロナウイルスが蔓延しているため、飼い主がコロナウイルス感染症に感染するリスクは高くなります。
あくまで個人の判断で愛犬に散歩が必要かどうかを判断し、散歩に行くようにしましょう。

散歩でコロナウイルスに感染するリスクはある?

コロナウイルスは飛沫感染や接触感染のリスクはありますが、空気感染のリスクは低いです。
そのため散歩だけでは感染するリスクはほぼないといえるでしょう。

しかし、人混みが多いところなどは3密になりかねる場所もあるため接触感染してしまう可能性が考えられます。
なるべく人ごみの多い駅前や住宅街が立ち並ぶ場所での散歩は避けるべきでしょう、

愛犬にコロナウイルス感染症への感染を心配する飼い主もいますが、動物への感染は香港での限定的な感染のため、現状はワンちゃんにはほぼ感染しないといえます。

しかし、愛犬が新型コロナウイルス感染症の感染源を持って帰ってきている可能性もありますので家に帰った時には犬も感染対策を必ず行ってあげるようにしましょう。

散歩をする際の注意点

では実際に散歩に出た場合どんなことを気を付ければよいでしょうか?
飼い主が注意することから帰宅後の感染対策も含めご紹介します。

必ずマスクを着用する

散歩に行く時だけではないですが、外出をする際は必ずマスクを着用しましょう。
マスクをつけることで飛沫感染のリスクを抑えることができます。

マスクが品薄で家にない場合は散歩を控えることも考えましょう。
飼い主の体調管理が何よりも大切です。

散歩にいけなかったときなどはボール遊びやかまってあげる時間を多く取り、犬にストレスがかからないように配慮しましょう。

3密を避ける

必ず「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避けるようにしましょう。

散歩では特に、飼い主さんたちが集まる公園「密集場所」、飼い主さん同士の井戸端会議「密接場面」に立ち会うことがあります。

飼い主さんたちとのコミュニケーションを取るためにもこの2つは必要不可欠ではありますが、ぜひ避けてください。

散歩時間を短くする

散歩時間は愛犬の大きさによって一定の時間が必要になりますが、外出自粛要請が出ている今、散歩時間を短くすることも感染のリスクを抑える方法です。

散歩の時間が短い場合は愛犬にとって不完全燃焼になることもありますので、その分を自宅にかえってボールなどで遊んであげるようにしましょう。

ワンちゃんはストレスがたまると、必要以上の毛づくろいや、足先を舐める子が多いです。
よく観察し、ストレスをなくしてあげるように心がけましょう。

散歩時間をずらす

散歩時間が朝8時~10時、夜6時~8時に散歩している場合は、社会人の出勤や帰宅の時間にかぶります。
人が多いことが予想されますのでなるべく時間をずらすようにしましょう。

理想は朝は早い時間帯(6時~7時)夜は遅い時間帯(10時~11時)くらいだと人が出歩いていない時間帯の為おすすめです。

帰宅後も感染症対策を

帰宅後はアルコール除菌、うがい、手洗いを忘れずに飼い主は行いましょう。
愛犬にはブラッシングをして外での汚れを落とし、足裏などもタオルでふき取るようにしましょう。

ノンアルコールの除菌シートであれば犬の被毛をシートで拭くのもおすすめです。

もし次亜塩素散水が自宅にあれば首輪やリードなどを次亜塩素酸水でふき取ることでウイルスを除去することができます。

まとめ

結論から言うと、愛犬の散歩は不要不急の外出に当てはまりません。
なので散歩に出かけること自体はOK
です。

しかし、コロナウイルス感染症はいまや全国に広まっている恐ろしい病原体です。
いつどこで誰から感染するかわかりません。

犬がコロナウイルス感染症を発症したという報告は、現在のところ世界的な事例を参考にしてもまだ1件しかなく限定的です。

そのため愛犬がコロナウイルス感染症を発症する確率はかなり低いですが、私たち飼い主が発症してしまう可能性があります。

散歩に出かける際は必ずマスクを着用し、3密を避けなるべく短い時間で散歩から戻るようにしましょう。
散歩から帰った時も除菌が大切です。

2 件のコメント

    • コメントをありがとうございます。
      同じく不安を抱ええている方は多いとお察しします。
      愛犬のために役に立つ情報を今後とも発信して参りますの今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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