チワワは小型犬の中でも特に人気が高く、日本では多くの方々が一緒に暮らしてます。
普段はおとなしくしていたのにも関わらず、子どもを見ると途端に吠え始めてしまうことはありませんか?
大人に対しては平気なのに、子どもにだけ吠えてしまうのはなぜでしょうか。
今回は、そんなチワワちゃんが吠えてしまう理由として考えられているものをご紹介します。
自分を大きく見せるために吠える
1番の理由として、他の犬種に比べて身体が特に小さいことが挙げられます。
身体の大きさが関係あるの?と、思われた方も多いと思います。
チワワは特に身体が小さいため、少しでも大きく見せるために高く大きな声で、他の犬種よりも吠えることが多いのではないかと考えられています。
また、チワワの多くは警戒心が高く、比較的怖がりな性格な子も多いです。
そのため、見知らぬ人や他のワンちゃんに対して激しく吠えたり、攻撃的な表情で唸ったりすることがあります。
このように臆病な性格をもったチワワにとって、目の前で急に走り出したり、叫び声をあげたり、突然向かってきたり、おもちゃを投げられたりする落ち着きのない人間の子どもを目にすると、チワワ目線では予想できないような行動で、きっと不安になったり恐怖のあまり吠えてしまうのでしょう。
さらにもう1つ考えられることとして、目線の高さがあります。
子どもは愛犬と目線が近い
子どもとワンちゃんの目線の高さが比較的近い位置にあり、さらに子供がじぃーっとチワワの目を見つめることで相当なプレッシャーがかかります。
本来、ワンちゃんは相手からまっすぐ目を見つめられると緊張してしまいます。
ワンちゃん同士では、少しの間見つめ合った直後に喧嘩を始めるということがあります。
これは見つめ合うことがおそらく人同士で考えると睨み合っているような状態で、威嚇しているのではないかと考えられています。
そのため、相手が人間の子どもであっても、じぃーと見つめられてしまうと威嚇されていると愛犬は勘違いしてしまうため、吠えているのではないでしょうか。
これもチワワが比較的怖がりな性格であることも余計に吠えてしまうきっかけになっていると思われます。
まとめ
チワワは他の犬種と比べてみても身体が小さく、性格も臆病であったり警戒心が高いという特徴があります。
そのため、子どもに対して不安や恐怖を覚えやすいということが吠える理由として考えられます。
お散歩やドッグランなどの際には、子どもをむやみにチワワちゃんに近づけて怖がらせてしまわないよう、気をつけてもらう必要があるでしょう。
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