おうちにいると、飼っているチワワと長い時間目が合うことがあるかと思います。
また、ふと気がついたらジーっと自分のことを見ていたということもあるでしょう。
果たしてこの行動はそのままにしておいていいものなのでしょうか?
さらに飼い主のことをずっと見つめているチワワはどんなことを考えてこの行動をとっているのでしょうか?
チワワが飼い主を見つめる心理とは?
チワワが飼い主のことをずっと見ている時に考えていること、感じていることからまずは考察してきましょう。
そこで大切になってくるのが、こっちを見つめている時のチワワの表情です。
第一に考えられるのは、愛情表現のひとつとして飼い主の姿を見つめているということです。
チワワは飼い主に対して愛情を感じていたり十分に信頼をしている場合、穏やかな表情をしながら飼い主のことを見つめてきます。
多くの動物は他の動物と目線を合わせることを嫌がる傾向にありますが、チワワを含めて犬の多くは安心できる人に対してアイコンタクトを用いたコミュニケーションを行なうことがあります。
次に多く考えられるのは飼い主のことをずっと見つめることで何かを訴えようとしているケースです。
- 「一緒に遊びたい」
- 「おやつやご飯が欲しい」
- 「ゲージから出して欲しい、お散歩に行きたい」
など、訴える内容は様々だと考えられますが、最初に紹介した愛情表現・信頼表現のケースと比較すると、この時のチワワの表情は穏やかではあるもののより興奮し目を輝かせた表情をしていることが多いでしょう。
最後にもう1つ考えられる理由として、飼い主の行動に興味関心を持って見つめているということです。
テレワークや外出自粛の影響からここ数ヶ月飼い主がおうちにいる時間が増えたかと思います。
おそらくそれに伴い、今までより飼い主の行動が気になり、あるいは疑問に思うようになったことで見つめる機会が増えているのではないかと考えられます。
このケースでは比較的穏やかな表情、あるいはやや首をかしげ何かに疑問を持ったような表情をしていることが多いでしょう。
チワワにずっと見られていてもOK?
ではチワワがずっとこちらを見てきている時、この行動はやめさせた方がいいのでしょうか?
愛情表現・信頼の表れとして飼い主のことを見ている場合は、基本的にはやめさせる必要はありません。
しかし、何かを訴えようとしているケースでは注意が必要です。
すでにチワワが何かを訴えてきた際に遊んであげたり、おやつをあげたりしていると見つめることで欲しいものが貰えると学習している可能性があります。
しつけを行なう上で、チワワが訴えた際にすぐに欲求を満たしてあげることは決して望ましくありません。
何かを欲求する目的で見つめられても全て応えるのではなく無視をするよう心がけてみましょう。
まとめ
チワワがずっと飼い主のことを見つめている場合、その行動にはなんらかの理由があります。
一緒に生活する中でその理由を考えてみましょう。
もし何かを訴えているようであれば、即座に声かけやご褒美を与えてはいけません。
こちらのタイミングでその訴えに応えてあげるよう気をつけましょう。
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