おうちのチワワにおやつを使って覚えさせたはずのコマンドが、いざおやつなしで指示すると言うことを全然聞いてくれない、なんてことはありませんか?
実はおやつを使ってしつけを覚えさせる時には注意点があったのです!
おやつなしではコマンドを聞かない理由とは?
その理由はとても単純です。
おやつを食べたい・もらいたい一心で飼い主さんの指示であるコマンドを聞いていたからです。
そのため、飼い主さん以外の人であってもおやつさえ持っていればその人の言うことまで聞いてしまいます。
今までおやつを使って必死にコマンドを覚えさせたつもりでも、愛犬にとってはコマンド通りに身体を動かして飼い主に褒められるよりも単純におやつをもらえることの方が嬉しいのです。
おやつがないとコマンドを聞いてくれないチワワの特徴として、飼い主さんがおやつを持っている手ばかりを見ていることが挙げられます。
飼い主さんの表情よりもおやつに目がいってしまっているのです。
一方、おやつがなくてもコマンドをしっかり聞いてくれるチワワは飼い主さんの手ではなく顔を見ていることでしょう。
しつけを覚えさせる上で、間違ったおやつの与え方とは?
まず大切なのはおやつを愛犬に見せるタイミングです。
コマンドを言う前におやつを見せてしまうと、チワワはおやつがもらえそうな時は指示に従い、おやつがなければ言うことを聞きません。
しかし、コマンドを伝え、その行動をとった後におやつを初めて見せるといかがでしょうか?
こうやって普段からしつけられるとチワワも指示を守るとご褒美がもらえることがある!と学習するようになります。
また、おやつをあげる回数・頻度も重要です。
指示を1回するたびにおやつを与えていると、おやつがない時には指示に従わなくなってしまいます。
そのため、おやつを与えるのは2回に1回以下にしましょう。
さらにあげるタイミングをランダムにすることで、コマンドを守っても必ずしもご褒美がもらえるわけではないと学習させるとより効果的です。
まとめ
おやつがないとコマンドを聞いてくれない理由は今までのしつけ・トレーニングにおいて、おやつの存在が絶大だったためです。
そのため、コマンドを聞く上でおやつが不可欠になってしまったと考えられます。
今からでも遅くありませんので、おやつを与えずにコマンドが守れるようしつけの方法を改めておきましょう。
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