性格悪い子が多いと思う犬種を挙げてもらうと、必ずと言っていいほどチワワの名前も挙がります(笑)
飼い主のみなさんだけでなく、動物病院やペット業界に勤めている方々も含めてそういった印象をチワワに持っているようです。
今回は、チワワの性格が悪いといわれることについてご紹介します。
チワワの性格が悪いと言われる理由
- 大人しくできない
- よく吠える
- ちょっとしたことで怒る、唸る
- 知らない人を噛み付いてしまう
など、チワワが性格悪いと思われる理由として様々なものがありますが、ペット業界の方々の意見も合わせてみるとこれらの4つが主な理由でしょう。
特に、大人しくできない・しつけるのが難しいという点は、飼い主さんにとっては”わがまま”と感じてしまうようです。
もともとチワワはもの覚えが良くお利口さん
それでは、チワワの飼い主さんが口にこぼす、「わがまま・唸る」ということを含めて上に挙げた理由をそれぞれ考えていきたいと思います。
チワワの中には歯磨きや爪切りなどのケアを必要以上に嫌がってしまう子がいます。
また他のワンちゃんを散歩中などに見かけると吠えながら向かっていくチワワも多いです。
こういった印象から、チワワはなかなか大人しくできない・わがままだと言われるのでしょう。
しかし、以前もお話ししましたがチワワはかなり警戒心の強い犬種です。
見知らぬ人に身体を触られたり抱っこされたりするのは本来とても苦手なのです。
一方で、臆病な一面も持っています。
そのため、慣れない人や犬に対して恐怖心が勝つと、威嚇のために唸ってしまったり自身を守ろうとして噛み付いてしまうのです。
ただ、繰り返しになりますが、チワワは本来物覚えが良くてお利口さんです。
幼い頃からちゃんと教えてあげると当然のようにしつけも覚えられます。
また時間はかかりますが、少しずつ慣らしてあげることで他の犬や見知らぬ人に対しても無駄な吠えや威嚇を減らしてあげることができます。
どうしてもチワワは体格も小さく可愛らしい表情をしているため、多くの飼い主さんはチワワの失敗を、「しょうがないな〜」と許してしまうそうです。
しつけはただ厳しく叱ることではありません。
ただ、チワワの飼い主さんは愛犬に対するしつけの仕方が甘いのではないかと言われます。
そのため「わがまま・唸る」という印象は、警戒心が強い・怖がりというチワワの性格と子犬の頃からの生活環境に影響を受けて生じているのではないでしょうか。
まとめ
チワワは確かに性格が悪いと言われがちです。
ですが、もともとは警戒心が強くちょっぴり怖がりな性格。
だからこそ、性格が悪いと言われてしまわないように、小さい頃からしっかりとしつけ、色んなものに慣らしてあげましょう。
コメントを残す