ご自宅のリビングでテレビを見ていたり、ぼーっとしている時に、おうちのチワワが近くに寄ってくることはありませんか？
さらに、飼い主さんの表情を見ながら膝に乗ってきたり、身体をくっ付けてきたりすることも…。
その時、チワワはどんなことを考えているのでしょうか？
チワワが寄り添ってくる3つの理由
チワワが自分からこちらへ身体を寄せてくる際、様々な理由が考えられますがその中でもとくに多い理由を3つ挙げます。
- 甘えたい
- 不安や緊張をなんとかしたい
- 飼い主よりも自分の立場が上だと言いたい
まず、1番に考えられるのはチワワが人に甘えようとしている場合です。
なかでも仔犬に多いと言われます。
おそらく幼い頃にお母さん犬に甘える際に身体をくっ付けて寝ようとする仕草からきていると推測されます。
甘えたいというスキンシップのひとつとして受け取っていいのですが、日常的に膝に乗せていると後でご紹介しますが、飼い主さんとの立場が逆転したように認識してしまう恐れがあります。
近寄ってきたらすぐに膝に乗せるのではなく、時には断り突き放すことも必要かもしれません。
次に、甘えたいという気持ち以外の精神的な理由です。
不安や緊張感を紛らわせるために、誰かに寄り添おうとすることがあります。
この場合も、度を過ぎて甘やかしてしまうと、離れさせた後に分離不安のような症状を表すことがありますので注意が必要です。
また、もう1つの理由として気をつけなければいけないのが、愛犬が「飼い主よりも自分の方が偉い」ということをアピールしている場合です。
ポイントとしては、膝から降ろそうとしたら怒り出したり、降ろした後にこちらに向かって吠え続けたりする場合には、愛犬の中で立場が逆転している可能性があります。
チワワは、膝に乗せたりくっつかせない方がいい？
常に膝に乗せてあげたり、身体をくっ付けてあげるのは注意が必要でしょう。
甘やかし過ぎると、しつけを覚えてくれなかったり、分離不安や問題行動、無駄吠えなどが目立つようになってしまいます。
愛犬との信頼関係・主従関係がしっかりと構築できているかどうかが重要です。
寄り添ってきた前後のチワワの表情や仕草をよく観察してみましょう。
まとめ
チワワが人の膝に乗ってきたり、身体をくっ付けてきたりする場合には色々な理由が考えられます。
甘えたり、不安がっている場合にはこちらも身体を貸してあげてよいでしょう。
一方で、立場が逆転する原因にもなりかねませんので、甘やかし過ぎは禁物です。
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