愛するうちのチワワが、はたして何歳まで生きることができるのか？
この疑問に関しては「考えたくない」と目を逸らしてしまう飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。
今回はチワワの寿命についてご紹介します。
チワワの平均寿命は？
2019年時点での某ペット保険会社の報告では、チワワの平均寿命は13.8歳だそうです。
すべての犬種を含んだ犬の平均寿命が14歳と言われていますので、チワワの寿命もほとんどそれと変わりないと考えられるでしょう。
一般的に小型犬の方が大型犬と比べても長く生きることができる傾向にあり、ご紹介したデータは日本国内で多く飼育されている小型犬のデータが中心になっていると考えられます。
ちなみに過去の報告を確認すると、2014年時点でも13.7歳となっています。
わずかではありますがチワワの平均寿命は伸びてきていると言えるでしょう。
このように平均寿命が伸びてきている背景には、医療機器の発達や診断技術の向上、治療薬の種類が増えていること、さらには中高齢以降に健康診断を受けている割合が増加傾向にあることなどが考えられます。
チワワを元気で健康に長生きさせるには？
では、おうちのチワワが少しでも元気で健康に長く生活できるよう飼い主側がしてあげられることをいくつか例に挙げたいと思います。
- 中齢期以降は定期的に健康診断を受けさせる
- 体重や様子の変化を把握する
- 年齢や持病に合わせたご飯を適切な量与える
- 適度な運動量を維持する
これらの項目は人間の健康を維持する上で重要なことと共通するのではないでしょうか。
チワワの5〜6歳は、人間の30歳前後に相当します。
様子の変化や症状が見られなかった場合でも、検査をすることで病気の早期発見ができることがあります。
特に、何か病気があっても目に見えてチワワの状態に変化が出てくる頃には病気がかなり進行してしまっていることがほとんどです。
早い段階で見つけてあげることで治療できる病気も多いため、年に1〜2回の定期検査をオススメします。
また、給餌量や運動量を適切に保ち、理想体重を維持できるように心がけましょう。
チワワは体格が小さい犬種であり、過剰な体重や運動は足腰を痛める原因となります。
まとめ
チワワの平均寿命はおよそ14歳です。
しかし、定期的な健康診断や適切な栄養管理を行なうことでそれ以上に元気で健康な状態を保つことは十分に可能です。
特に高齢のチワワには、年に1〜2回のペースで健康診断を受けさせ、病気の早期発見に務めましょう。
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