秋の季節にたびたびみかけるかぼちゃですが、おうちのチワワにおやつやご飯として与えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は、チワワにかぼちゃを与える場合、そもそも食べさせて大丈夫なのか？また、食べさせる際に注意すべき点についてお話したいと思います。
チワワはかぼちゃを食べても大丈夫？
まず、かぼちゃはチワワを含めて様々な犬種のワンちゃんにとって栄養満点な野菜です。
基本的には与えても全く問題ありません。
そのため、すでにかぼちゃを与えている方は心配しなくて大丈夫です。
かぼちゃをチワワに与えることのメリットはいくつかあります。
その1つが豊富な食物繊維です。
日頃から便が柔らかめでお腹を下しやすいチワワにとっては、食物繊維を摂取することでお腹の調子を整えることが期待できます。
また、かぼちゃには次のようなビタミンも多く含まれています。
- ビタミンA：摂取することで粘膜を健康に維持し、細菌が体内に侵入するのを防ぐことができます。
- ビタミンC&ビタミンE：いずれも抗酸化作用をもつビタミンで、体内に入るとチワワの身体が酸化するのを防ぎ、老化を遅らせ病気の予防につながります。
- ビタミンK：骨の形成を促す働きを持っているため、チワワが長く健康な骨を維持する上で大切な栄養素です。
このように、食物繊維やビタミンなど多くの栄養を含んだかぼちゃは、人だけではなくチワワにとっても嬉しい食材といえます。
かぼちゃをチワワにあげる時の注意点は？
さて、かぼちゃをチワワに食べさせる時、注意したい点が2つあります。
1つ目は種や皮は極力与えないように分けるということです。
特にかぼちゃの種はチワワのお腹で消化されず、のどや胃腸に詰まってしまう可能性があります。
かぼちゃの皮も一般的に硬いため、チワワのお腹では消化されにくいと言われます。
また、かぼちゃのカロリーにも注意しましょう。
かぼちゃは他の野菜と比べてもカロリーが高いため、一緒に与えるごはんと合わせてカロリーオーバーにならないよう、気をつけなければなりません。
まとめ
チワワはかぼちゃを食べても問題ありませんし、むしろ食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富なため、気になった方は与えてみることをオススメします。
しかし与える際、かぼちゃの種や皮はなるべく避け、カロリーオーバーにならないよう食べさせ過ぎないで下さいね。
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