「大切な家族に愛情を込めた手作りごはんをつくってあげたい」愛犬にごはんを与える時に、購入したドッグフードを与えるのか手作りごはんを与えるのか飼い主なら疑問に感じることがります。
果たして、どちらのごはんが愛犬にとって良いのでしょうか？
ドッグフードか、手作りごはんか
手作りごはんと市販のドックフードに関して、はっきりとどちらがいい、と明言する答えはありません。
例えば手作りごはんにしたら愛犬が健康になり、毛並みもきれいになったというケースがあれば、ドッグフードを与えていた時の方が健康的だった、という人もいます。
これはどちらが悪いと言うよりも、与えるごはんの内容によります。
例えば、品質のいいドッグフードなら栄養バランスに優れていますが、添加物が気になる人もいるでしょう。
手作りのフードを与えたい理由のひとつに、この添加物が気になるからと言う人もいます。
安いペットフードは悪質、手作りごはんは栄養面が心配
また日本はペットフードに関しては後進国です。
ペットフードの規制も弱いので、悪質なフードの場合、病死した動物の肉が使われているドッグフードもあります。
これら値段が安く、質が悪いドッグフードを与えている場合は、愛犬が体調を崩してもおかしくありません。
市販のドックフードの質や添加物が気になるからといって飼い主が手作りしたフードも、いつも手間暇かけて完璧な栄養で構成されているご飯を作るのは難しいでしょう。
栄養バランスを無視した手作りごはんは、愛犬にとって栄養的に問題あるご飯になります。
また手作りご飯の場合は日持ちが悪いのも欠点です。
手作りごはんに入れてはいけない食材
ちなみに手作りのご飯について、食材に加えてはいけないものがあります。
愛犬の身が危険になりますから覚えておきましょう。
まずはピーナッツなどの豆類、イカやタコなどは消化が良くないので嘔吐や下痢を起こすことがあります。
それから玉ねぎやネギ、ニラなどは体内の赤血球を壊しますから貧血を起こす原因です。
また、鳥の骨にも気をつけましょう。
鳥の骨をかみ砕いた時にささくれ立ちます。
ひどい場合は、それが愛犬の食道や内臓に突き刺さる事があります。
まとめ
ドッグフードも手作りのフードも一長一短。
そのため、どちらがいいのか完璧に決めることが難しいです。
そのため、両方の利点を活かして上手く使い分けるようにするといいでしょう。
例えば、忙しくて手作りごはんをつくる暇がない日はドッグフードを与える、ゆっくり時間が取れる時には、愛情をこめて手作りご飯をつくるなどです。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、私たちのスケジュールや愛犬の体調に応じて、市販のドッグフードと手作りのご飯を使い分けるといいでしょう。
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